【スタッフブログ】改めて日本食に向き合う | ナチュラル・ハーモニー
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宅配より

宅配より

【スタッフブログ】改めて日本食に向き合う

2018.05.26

みなさん、こんにちは。
ナチュラル・ハーモニーの宅配 弓野です。

関東で毎週日曜日・午後1時からTBSテレビで放映されている
「噂の!東京マガジン」という番組があります。
その番組内で通称トライ娘と呼ばれる20歳前後の女性に
料理を作ってもらうコーナーがあります。

レシピは用意されてなく、最初に料理名を伝えられたら
様々な食材と調理道具の中から必要なものを選び、
毎回十数人が料理に挑戦していくというコーナー。
正しく料理できるのは数人、あるいはゼロの日もあります。
コーナーを見ていると
作り方は知らないが食べたことはあり、
なんとなく見た目のイメージはある人が多い感じがします。

特に調理道具の使い方や火加減など、
十人十色で「まさか!」と思うようなことが多く
見ている分にはとても面白いです。

数年前の新聞に和食に関する記事がありました。
大学生にきな粉の原料を質問したところ
正解率は1割程度という内容でした。

・「干し椎茸をもどす」 → 元あった場所にしまってしまう

・「魚を三枚におろす」 → おろしがねを持ってくる

などなど、新聞記事と同じようなことが
テレビ番組内でも毎週のように見られます。
言葉やイメージなどで思いつくまま判断している感じです。

昨年12月に『若者「だし」に関心薄 30代以下、4割「とったことない」』
という新聞記事を読みました。
「だしに関する意識調査」では
だしの取り方を知らない人が4人に1人で、
3人に1人が取ったことがないという内容でした。

今はだし入り味噌やだしパック、○○の素などの商品が多く、
簡便で失敗が少なく時間が短縮されるため
非常に重宝されていると思います。
しかしながら、だしや各種調味料を合わせてできる
家庭の味が失われつつあるのは非常に残念です。

鰹節・昆布・煮干し・干し椎茸など
日本には様々なだし文化がありますが、
このままだと鰹節を木の皮や木の粉と思う人も
でてくるのではないでしょうか。

日本家庭の食卓を調査してきた岩村暢子氏の著書
『家族の勝手でしょ!』や『残念和食にもワケがある』を読んで
なるほどと思ってしまいます。

農林水産省によると、和食は「日本人の伝統的な食文化」であり
「自然の尊重という日本人の精神を体現した食に関する社会的慣習」とあります。
しかし近年では
自然のものを生かす「素材中心」ではなくなっているように感じます。

好きなものを好きな時に好きなだけ食べることが増えているように思います。
ポテトチップス等のお菓子が主食になり
毎日同じものばかり食べるなどの形が多く見受けられるような気がします。

私が子供の頃に「今日のご飯は美味しいね!」と言うと
「今日もでしょ!」と母に叱られました。
毎日の食事を準備することはとても大変なことです。

「食」という字は「人を良くする」と書きます。
家庭の味もたまには塩辛いことや薄いことなどありながらも、
作ってくれる人に感謝していただくことが希薄になってきたと感じます。

たまにはだしを取ってみてはいかがでしょうか。

「出汁」と書いて「だし」と読めない人も多いようです。

海外からの日本旅行者が多くなっている今日。
海外の人の方が日本人より日本食を極めてしまうかもしれませんね。


 

ナチュラル・ハーモニーの宅配 産地担当 弓野  博伸

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