新米が始まるこれからの季節におすすめ!
お米と相性抜群のおいしい海苔をご紹介します。
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【10月のおすすめ】ナチュラル・ハーモニーの海苔
https://naturalharmony.store/100051
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本来野生の海苔は、干満の差が大きい岩場などで、満ち潮のときに海の栄養を吸収し成長して、引き潮のときに太陽の光りに当たることで余計な菌や海藻の付着を防ぎます。これを繰り返すことでしっかりとした旨みの強い海苔ができあがります。この干満の差を利用した伝統的な製法が「支柱式」という海苔養殖の方法です。
伝統的な「支柱式」に対して、全国的には「浮き流し式」という常に網が海面に接した方法で養殖します。この方法は海苔の成長を早める特徴がありますが、一方で病気予防や他の海藻の付着を防ぐ必要あり、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸で網を殺菌するのが一般的です。酸処理のされていない海苔は希少な存在と言えます。
養殖を開始してから一番最初に収穫したものは「初摘み」と呼ばれ、香りや味が良く、やわらかな食感の海苔になります。そしてその中でもさらに海苔の細胞が開いている日中より、閉じている夜間に海苔を摘む「夜摘み」は、素早く乾燥海苔にすることで、より風味が豊かで口溶けの良い繊細な海苔を味わうことができます。
有明海の自然の営みの中で本来の生命力が養われ、すくすくと育ちます。種付けをしてから摘採まで30日ほどの柔らく若い海苔を初摘みしたものが「佐賀初摘海苔」です。
海苔の胞子は、糸のような状態でかき殻の中にもぐりこみ、夏を過ごします。殻の石灰質を養分にして、すこしずつ成長していきます。
海苔種が付いた網を1 枚ずつにして培養漁場いっぱいに広げます。
棒(支柱)を立て、そこに網を縛って海苔を育てます(支柱式)。
芽が20cm ほどに育ったら収穫します。陽の当たらない時間帯(夜中の12 時~明け方ごろ)に夜摘みします。
収穫した生海苔を細かく刻み、炊き上げたあと、水分をとり、温風にあてて乾燥させ乾燥海苔にします。
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まずは、そのまま風味を楽しむようなシンプルな食べ方で。
塩むすびに巻いてかぶりつけば、磯の香りが口いっぱいに広がります。
ひと工夫でおかずにも汁物も。
海苔屋さんから手軽につくれるレシピ2品を教えていただきました。
炊きたてのご飯と一緒にお楽しみください。
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やわらかく若い海苔を初摘みした佐賀県有明海産の海苔。
ふくよかに広がる甘みが豊かな味わいです。
ナチュラル・ハーモニーの佐賀初摘海苔
https://naturalharmony.store/NH000372
アサクサ海苔とは、幻と言われる海苔の品種です。
一般的な品種であるスサビ種と比較すると、口どけが良く濃厚な香りと甘みが特徴です。
ナチュラル・ハーモニーの佐賀初摘海苔 アサクサ種
https://naturalharmony.store/NH002459
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〈購入できる場所〉
■ナチュラル・ハーモニー ONLINE STORE
https://naturalharmony.store/
■ナチュラル&ハーモニック プランツ(直営店舗)
神奈川県横浜市都筑区中川中央1-25 ノースポートモール B2F
営業時間 11:00~20:00(年中無休、年始除く)
https://naturalharmony.co.jp/plants/
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