カテゴリーを見る

ライフジャーナル(大類久隆)

新型コロナウイルスで変貌する世界【中編】

2020.07.24

ハーモニックライフ(調和する生き方)という観点から、ナチュラル・ハーモニーの商品部スタッフ、大類(おおるい)が世の中について考察するライフジャーナル。
新型コロナウイルスについて前中後編にわたり考えてみたいと思います。
前編では、基本的なウイルスの特徴と検査方法についてお伝えしましたが、今回はさらに新型コロナウイルスとパンデミックの正体に迫ります。

※こちらの記事は、投稿日時点での情報に基づいて作成しています。

> 前編はこちら 「新型コロナウィルスで変貌する世界」【前編】


報道される死亡者数は本当に正しいのか?

前編の「報道される数字の信憑性」について引き続き書いていきます。PCR検査では新型コロナウイルスの感染を正確に特定できるわけではないことがお分かりいただけたと思います。

続いて重要なことは各国が発表している死亡者数です。6月下旬の時点で世界で累計47万7千人が死亡したことになっています。特に米国が突出して多く死亡者数は12万人を超えており、次にブラジル、英国と続いています。

しかし、世界各国の死亡者数の比較をするために、各国が統一された基準でこの数字を申告しているのでしょうか?つまり、どのような病名で死亡したかは、最終的に現場の医師の判断によって死亡診断書に書かれます。しかし前述した通りPCR検査の精度が低いことに加えて、例えば重度の基礎疾患がある患者が最終的に肺炎を併発して亡くなり検査では陽性であった場合、直接の死亡原因を新型コロナウイルスであると断定するのは、信憑性が低いと言えるのではないでしょうか。

実は先日、気になる報道がありました。「米疾病予防管理センターは検査不足に対処するため申告基準を見直し、症状や死亡状況から感染が疑われる場合も死亡診断書に記載できるようガイドラインを改めた」 。つまり、これは検査を行わなくても疑いがあれば死亡原因が新型コロナウイルスであると死亡診断書に書けるということです。「米国が病院に払う補償額は、通常の肺炎は約54万円のところ新型コロナウイルス認定で約139万円、人工呼吸器装着で約416万円に跳ね上がる」この制度は、そもそも新型コロナウイルスの治療に消極的な医療機関に向けて積極的に参加させるための制度ですが、これだけ補償額に差があることが分かります。

さらにミネソタ州選出共和党上院議員スコット・ジェンセン医師は「ニューヨークの病院では新型コロナウイルスの疑いのある患者は、直接的な死因でなくとも死亡原因を新型コロナウイルスと死亡証明書に記載して補助金を目当てに受け取っている可能性がある。だからニューヨークの新型コロナウイルスによる死者数は世界のどの都市と比べても異常に高くなっているのではないか?」と指摘しています。この指摘をしている医療関係者は一人ではなく、出来るだけ死亡診断書に新型コロナウイルスと書き込むように上層部から指示されたと発言する内部告発者が存在しています。これは米国に限ったことではなく、同じように死亡者数が急増しているイタリアでも同じことが指摘されており、議会上で再調査が命じられています。

もしこの報道が事実であれば相当数の水増しされた死亡者数が混じっていることになります。もちろんすべての国が同じ状況とは言えませんが、これでは死亡者数の正確な把握など出来ないでしょう。

シナリオ通りに動いたパンデミック宣言?

これまで説明してきた情報を客観的に踏まえると危機的な感染拡大とは言い難い状況が見えてきます。しかし各国の感染症対策を担う機関は、一斉に行動自粛やロックダウンを各国政府に迫ったのです。もちろん初期の段階では、ウイルスの特性が見えてこないため予 防的処置としてはまだよいとしても、ここまで長期に及ぶ自粛制限が果たして必要だったのでしょうか?

世界で感染症に関して発言力や影響力のある機関は限られています。国連の関係機関である世界保健機関(WHO)を頂点として各国の研究機関や大学が連携しているのですが、これらの機関が近い将来に起こるであろう新型コロナウイルスによる、危機的な感染拡大のシュミレーションを行っていました。そのため各国が一斉に最悪の事態を想定して動いたのです。

重要な点としてWHOは国連の関連機関である以上、公平中立であると思われがちですが、実際には各国の分担金や企業などの寄付金によって運営されており、以前から発言内容や判断に偏りがあると各国から指摘を受けています。実際2009年に新型インフルエンザが流行し始めた際、すぐに弱毒性であることが判明したにも関わらず最大強度のパンデミック宣言を出し、各研究機関や製薬会社との意図的な協力関係が疑われ、欧州議会で追及される事態となりました。これがインフルエンザワクチンの世界的余剰が起きた原因でもありました。これらが意図的であったとすれば、今回の新型コロナウイルスのパンデミック宣言にも同じようなシナリオが用意されているかもしれません。

人工ウイルスが漏れ出したのか?

4月中旬フランスの各メデ ィアが伝えた内容にフランス国内が騒然としました。ヒト免疫不全ウイルス(HIV)を発見しノーベル生理学医学賞を受賞したリュック・モンタニエ博士が、 「新型コロナウイルスにはHIVの配列が人工的に組み込まれており、エイズワクチン開発の研究中に中国武漢にあるウイルス研究所から事故流出したものではないか」また「人工的ウイルスは感染と共に弱毒化され自然淘汰されるものであり、心配はいらない」とも語ったのです。

その後博士の過去の言動を疑うような報道が続きましたが、医学的な反論が見当たらないため真実に近いのではないかと私は推測しています。確かに博士はホメオパシーを容認する発言やワクチン反対の立場を表明するなど、医学会から変わり者のように扱われていますが、 「今回の発言による圧力には一切屈することはない」と語るなど、現在までの功績から考えるとその信憑性は高いと思います。

> 続きはこちら 「新型コロナウィルスで変貌する世界」【後編

> 前編はこちら 「新型コロナウィルスで変貌する世界」【前編】



【参考資料】
『スコット・ジェンセン医師インタビュー』 米 FOX ニュース
『イベント201 資料』 ジョンズ・ホプキンス健康安全センター
 世界経済フォーラム/ビルアンドメリンダ・ゲイツ財団
『リュック・モンタニエ博士インタビュー』 フランス Pourquoi Docteur


大類 久隆
ナチュラル・ハーモニーの商品部担当。
とにかく何でも調べるのが大好きです。
自称、社内一の食品オタク。
食べることも忘れて日夜奮闘中……?


> ナチュラル・ハーモニー ONLINE STORE

> ナチュラル&ハーモニック プランツ(直営店舗/横浜センター北)

  • twitter
  • facebook

つむぎonlineトップへ

新着記事

new articles

随時更新中!