ライフジャーナル「新型コロナウイルスで変貌する世界」前編 | ナチュラル・ハーモニー
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きほん情報

暮らしのことライフジャーナル(大類久隆)

ライフジャーナル「新型コロナウイルスで変貌する世界」前編

2020.06.12

ハーモニックライフ(調和する生き方)という観点から、世の中について考察するライフジャーナル。
今回は、やはりこの話題は避けては通れません。
甚大な影響を及ぼした新型コロナウイルスについて、今回は真正面からウイルスについての考察と今後の世界がどうなっていくかも予測していきたいと思います。

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新型コロナウイルスの正体とは?
人類に迫っている究極の選択


 まず、連日の報道を見ると情報が多岐にわたり量も多いため、状況を正しく判断するのも極めて困難だと思います。しかも推測や憶測で語られることも多く、たとえ事実に基づいた内容であっても説明する側の認識によっ
て、結果的に不正確な情報が不安とともに世界中に拡散しているようなことも見られます。

今回お伝えする内容は一般的な国内の報道では語られない内容もあり、その内容を受け入れられない方もいらっしゃると思いますが、これも事実のひとつの側面として捉えていただければと思います。

■新型コロナウイルスは果たして本当に脅威なのか?
 
 世界保健機関(WHO)が2020年3月11日に正式にパンデミック宣言を発表しました。そして世界各国では感染拡大を食い止めるため、ロックダウンなど国民の行動を大幅に抑制することをしました。連日の報道の中でも各国の感染者数や死亡者数が伝えられ、その報道に恐怖を抱いた人は少なくないでしょう。日本でもマスクや消毒用アルコール、日用品などが店頭から消えてドラッグストアなどに朝から並んでやっとの思いで購入した人も多かったと思います。テレビの番組では、連日危険性を訴える情報が流され検査体制などが一向に確立されないことに苛立ちを覚えた人も多いはずです。

 しかし、新型コロナウイルスが本当に強毒性で危険なのかというと、そうとは言い切れないと思います。従来のコロナウイルスは、季節性インフルエンザより弱毒性であることは医学関係者の間では常識でしたが、「今回の新
型はこれまでと違うのではないか?」と医学的な根拠が曖昧なまま推測が独り歩きしてしまったと私は感じています。

インフルエンザウイルス研究の第一人者である獣医ウイルス学者の根路銘 国昭(ねろめ くにあき)氏によれば、そもそもコロナウイルスは構造上壊れやすく、咳や痰で排出した飛沫に含まれるコロナウイルスは、1メートルも飛べば死滅してしまうレベルであると言います。そのため各国が行った感染者や疑いのある患者を密閉した空間に閉じ込める方法は間違いであったと述べています。

また、中国での感染拡大は、医療専門家がウイルスによる呼吸器感染症がどう広がっていくのかという「疫学」を知らなかったためで、アメリカ留学で学んだ大半の人がウイルスの遺伝情報やミクロのメカニズムには詳しくても、ウイルスが起こす「病気」やその感染がどういう環境でどういう条件で拡散していくのかといった「疫学」をきちんと学ぶ環境ではなく経験も乏しい印象であったと語っています。そのことが過剰な不安を世界に拡大させてしまった要因のひとつでもあります。

 最近になってようやくウイルスの傾向が見えてきた部分がありますが、個別の検証の誤差や多少の見解の違いはここでは取り上げず、広く共通する特徴として、大半の人はウイルスに感染しても軽症か無症状のままであり、重症化する人のほとんどは既往症がある高齢者に多いという点が挙げられます。これは従来のコロナウイルスとほぼ
同じ特徴と言えます。ただし感染するスピードは早く、瞬く間に国境を越えて世界に広がりました。そのため新型コロナウイルスは伝染力は強いものの、強毒性ではないと考えられます。



■報道される数字の信憑性

 連日報道されていた通り、各国の感染者数や死亡者数が日毎に増加していくのを見ていると誰でも恐怖を覚えることでしょう。しかしここも冷静に判断すると、感染者数の根拠となる検査体制には疑問があります。

まず最も有効な検査方法と言われるPCR検査は、感染していても陽性と判別できるのは70%であり、残りの30%は陰性と判断されます。逆に感染していなくても1%の人は陽性と判断されてしまいます。さらに陽性と判断されても、必ずしも新型コロナウイルスとは限らず、別のウイルスの感染である可能性もあります。PCR検査の本来の目的は、感染の状況を知る目安やデータ収集です。感染を防ぐためのものであったり、心配だからと言って安全を担保するために行うものではありません。医療機関で感染が疑われる患者に対し再確認のために行うにはある程度有効であるくらいの精度です。

また、この検査は機械的に行えるものではなく、熟練した経験者が何種類もの試薬を使い分けて初めて抽出できる、かなり高度な技術を必要とします。そのため、この検査を爆発的に増やしたとしてもさらに誤差が増えるだけで正確な状況がますます見えなくなってしまいます。

 さて、前編は基本的なウイルスの特徴と検査方法について触れましたが、中編は具体的にこのウイルスの正体に迫り、この先の世界がどのように変貌する可能性があるかをお伝えしていきたいと思います。

中編に続く)

■参考資料

○講談社ウエブサイト内 山根一眞「科学者を訪ねて三千里」
○医療法人社団悠翔会ウエブサイト内「本当にPCR検査は必要か?」
○日経メディカル「PCR 論争に寄せて」

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このコラムを書いた人

大類 久隆

商品部担当。とにかく何でも調べるのが大好きです。自称、社内一の加工食品オタク。食べることも忘れて日夜奮闘中……?

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