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暮らし

暮らしのコラム「年末の掃除」

2017.12.10

こんにちは。ナチュラル・ハーモニーの小谷 彩野です。

12月に入り、そろそろ大掃除を始める時期になりました。

私は掃除についてはどちらかと言えば苦手です。毎日少しずつコツコツ掃除するよりも、「やるぞ!」と気合を入れて一気に掃除するタイプです。
気合いを入れるまでに時間が要るのですが、12月ともなると「やらなくては……」という気持ちになります。

そんな私の掃除に欠かせないアイテムは重曹!ふりかけたり、こすったり、つけ置きしたりと、いろいろな場所に使えてとても便利です。
今回はそんな重曹の使い方をご紹介させていただきます。

気合いを入れて掃除を行う場所の一つがガスコンロの周りと換気扇です。ガスコンロの周りは油汚れなので、なかなか水拭きではきれいになってくれず厄介ですよね。時間が経つにつれて汚れがこびりついてくるのが更に厄介なところ。

使ったらこまめに掃除というのが理想ですが、家の台所の場合、ガスコンロの周りに調味料を置いていたり鍋を置いていたりするので、それを全部移動させて掃除しなくてはいけなく、毎回そのちょっとの行動ができずになかなか理想通りにはいきません……。

ズボラな私にとって困りもののガスコンロでしたが、重曹を使うとゴシゴシと力を入れてこすっていたのが嘘のように、軽く磨くだけで気持ちよく汚れが落ちることがわかりました。ネバネバの油汚れがすっと取れるので、掃除が楽しくなるほど!

まずガスコンロの上やその周辺については、重曹を直接ふりかけます。そして水で軽く濡らしたスポンジや布でさっとふき取るだけ。
頑固な汚れは、多めの重曹をふりかけてこすってください。ポイントは、ケチらずに重曹をたっぷりと使うこと。ゴシゴシこすってもなかなか取れないなと感じたら重曹が足りないのかもしれません。
また水が多いと重曹が薄まってしまいますので、スポンジなどに含ませる水を少なくしてこするのもポイントです。重曹をふき取った後は白い跡が残ってしまうので、水拭きをしたらお掃除完了です。

コンロの周りの壁については、水で濡らした布に重曹をふりかけてふき取るとピカピカになります。

五徳は、お湯1リットルあたり大さじ1ほどの重曹を溶かした重曹液に30分~1時間ほど浸け置きします。その後、スポンジやブラシでこすって洗ってください。

油と埃で汚れてしまった換気扇は、重曹ペーストがおすすめです。約大さじ3の重曹に約大さじ1の水を加えてペーストにしたものを、換気扇の汚れの部分に塗って30分ほど置きます。汚れが浮いて、塗った重曹ペーストが茶色くなってきたらしめたものです。スポンジなどで重曹を取り除くと、こすらなくても油汚れがさっと取り除けます。その後水洗いをして完成です。

重曹は口に入っても大丈夫なものなので、小さな子どもがいても安心して使えますよ。
また手荒れにもなりにくいので掃除におすすめのアイテムです。今年の大掃除は重曹を使って簡単に汚れを落としましょう!

 

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