自然栽培のレモンをつかった「さつまいものレモン煮」

2024.03.11

さつまいものレモン煮

爽やかな自然栽培レモンが香ります。
甘いさつまいもと合わさり、
心地良い酸味に仕上がります。

自然栽培で育ったレモンとさつまいもは皮付きで調理できます！

【材料】（2～3人分）

さつまいも ……………… 280ｇ　
レモン …………………… 1/2個
水 ………………………… 300cc
砂糖 ……………………… 大さじ1
はちみつ ………………… 大さじ1と1/2

【つくり方】

① さつまいもを洗い、皮つきのまま厚さ1.5㎝ほどに輪切りにし水にさらす。

② レモンを3枚輪切りにし、さらにいちょう切りにする。※余ったレモンはこの後つかいます。

③ 鍋に、❶と水を入れ、火にかける。

④ 煮立ったら砂糖、はちみつを入れ、さつまいもに串が通るまで中火で煮る。

⑤ ❷のいちょう切りレモンを入れ、余ったレモンを絞ったら弱火で煮る。

⑥ さつまいもが柔らかくなったら、火を消しそのままおいて冷ます。

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自然栽培のレモンは、エグミ・雑味がない爽やかな酸味と味わいが特徴です。農薬不使用なので、皮まで丸ごとお使いいただけます。ジャムやピール、お菓子作りにおすすめ。

生産者

田中祐二さん（愛媛県松山市）
島や海を守るために自然栽培に辿りつきました。
島の住民の多くが柑橘農家。
晩秋ともなると、島の樹々が様々な柑橘でオレンジ色に染まるそうです。
そんな地で長年一般栽培で柑橘を育ててきた田中さん。
肥料や農薬をつかわない自然栽培に取り組もうと決心したのは59歳の時でした。
「島の海藻が年々少なくなっているのを見て、原因が島全体で使っている除草剤にあるのではないかと直感で感じたのです。また飲料水だった井戸水も、窒素成分が多くなり飲むことができなくなってしまいました」。
島の環境が変化した理由が農業にあると感じた田中さん。
「みんな見とる。だからこそ、結果出さんにゃならん。なんとかいい農業をしていかないかん」と、
自然栽培に転向した意思を静かに語る熱い生産者です。

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