【スタッフ紹介】卸販売・営業担当／川又敬子「同じ想いを持つ人たちとのつながり」

海外から帰国し、職探しをしていて
たまたま見つけた張り紙をきっかけに

外国人の夫とカナダで暮らしていて、その彼がとってもナチュラリストで。
私も自然と、夫と一緒にヴィーガンになっていったんです。だから帰国して、ヴィーガンやオーガニック関係の仕事場を探してたのですが、当時1996年にはまだそういったお店が日本には少なかったんです。
そんなある日、スタッフ募集の張り紙を見て応募したところ入社が決まり、事務を担当することになりました。

働き出して驚いたのは、スタッフにヴィーガンが全然いなかったこと。
肉や魚は食べるわ、お酒は飲むわで （笑） 。辞めようか悩んだこともあったけど、扱ってる野菜のクオリティーが私の求めていたものだったし、結局辞めることなくむしろ次第に私の許容が大きくなっていきました。
食材を制限するのではなく、食材のクオオリティーが大切だと分かってからはヴィーガンは卒業しました。

取引先とのやりとりの中で、
同じ想いを持つ人たちとの出会いにやりがい

卸事務・営業の業務としては取引先の橋渡し役がメインです。例えば飲食店だったら求められた食材を農産部に伝えて仕入れを調整したり、生産者が豊作で沢山売りたい食材を卸先に案内したり、不足した食材を調達したりしています。
関わる方々が、同じ想い・価値観で生きている人たちなので、その出会いがとても嬉しく、大切にしています。電話とパソコン作業の一見地味な業務だけれど、会社にとって重要な役割だし、やりがいを感じながら働いています。

そして何より、この会社で働くことで世の中のためになっていて、自分のためになっていることを実感しています。ただお給料をもらうだけの仕事ではなく働くことに価値があるので、気がついたら25年が経っていました。

みんな同じ価値観を持ち、
同じ方向を向いてるので仕事がしやすい

やっぱり業務の内容が違っていても、スタッフみんな同じ方向を向いてるので仕事がしやすいですね。みんな会社や仕事の質に価値を置いて働いてるし、会社の規模は昔より大きいけれど、アットホームで居心地がいいです。
この職種に向いてる人は、社内でも社外でも色んな立場のちがう人たちとのやりとりが多いから、それぞれに気遣いができる方が働きやすいと思います。それから仕事を楽しめる人。そうでないと続かないですからね。自分の意見も言える環境ですし、人付き合いが好きな方は向いてると思います。

■卸事務・営業／川又敬子

「自然栽培ウガンダコーヒー」
今までいろんなコーヒーを飲んできたけど、このコーヒーだけは毎日飲んでも飽きない！
それに安定の美味しさなので、これ以外のものに手を出してもすぐ戻ってきてしまうから、もうこれに決めたの。私の朝はこのコーヒーから始まります！

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