基本方針

basic policy

ナチュラル・ハーモニーが
こだわる5つのこと

  • 自然栽培の
    農作物
  • 天然菌による
    本物の発酵食
  • 環境負荷を
    かけない
  • つくり手を
    応援
  • 五感が
    うれしい
農薬や肥料をつかわない
「自然栽培の農作物」
農薬・肥料をまったく使わずに育つ自然栽培を中心に取り揃えています。
自然栽培は、ひとにも地球にもやさしい、自然の力を生かした栽培方法。
いまは稀少な自然栽培農作物とその生産者を守り増やしたいと思っています。
「自然栽培の農作物」
自然界に浮遊する
「天然菌による本物の発酵食」
一般的な純粋培養・遺伝子改変された菌による発酵食とは違い、
空中に浮遊する天然菌と伝統製法でつくらせた本物の発酵食。
一時途絶えかけた製法を後世に残す取り組みを行っています。
「天然菌による本物の発酵食」
原料・製造・流通過程で
「環境負荷をかけない」
公開されている情報に加え、素材や製造・流通過程も詳しく確認し、
自然環境へ負荷がなるべくかからないよう配慮されたものを優先して取り扱います。
「環境負荷をかけない」
誠実なものづくりをする
「つくり手を応援」
つくり手に安心してものづくりに取り組んでもらえることもわたしたちのしごとです。
例えば、生産者の土作りの計画を一緒に立て全量を買い取るなど、
誠実な取り組みをしている生産者・蔵元・メーカー・作家を応援しています。
「つくり手を応援」
美味しい・快適・気持ちいい
「五感がうれしい」
前提として、食べ物だったら美味しいこと、
日用品だったら使いやすいこと・気持ちがいいことなど、
スタッフが良さを五感で実感できるものを選んでいます。
「五感がうれしい」

商品ガイドライン

product guidelines

野菜/果物/米

野菜と果物は自然栽培を最優先に取り扱い、有機栽培・特別栽培農産物を補完的に取り扱うものとして、
特に化学肥料、土壌燻蒸剤、除草剤を使用したものは取り扱いません。
米はナチュラルハーモニーで定めた自然栽培基準の自然栽培米のみを取り扱います。

オリジナル商品

ナチュラル・ハーモニーのオリジナル商品(食品)は、取り扱い商品の中で最も厳しい以下基準にて企画・開発しています。

  • 主原料は農薬・肥料不使用の自然栽培農作物を100%使用。
  • 副原料は自然栽培原材料が入手できない場合に限り、
    できるだけ農薬不使用かつ植物性堆肥で育てられたもののみを使用。
  • 発酵食品は自家採取した天然菌・蔵付きの麹菌を使用。
  • 保存料・着色料などの食品添加物は一切不使用。

一般商品

外部から仕入れお取り扱いするアイテムは、各アイテム分類ごとに細かなガイドラインを設け採用を決めています。

基準にもとづき、生産者・蔵元・メーカーなどのつくり手の皆さまに
事前に原材料・製造工程・経営方針等を確認させていただいています。
ほとんどの場合、公開されている情報では足りず、
ときにはつくり手の皆さまに大変なお手間をおかけしながらも、未公開の情報まで提供をお願いしています。

そして、基準に満たない商品は、無理にお取り扱いをしていません。

主な商品のガイドラインの一部概要をご紹介します。

1. 生鮮食品

農産物

米はナチュラルハーモニーで定めた自然栽培基準の自然栽培米のみを取り扱います。
野菜と果物は自然栽培を最優先に取り扱い、有機栽培・特別栽培農産物を補完的に取り扱うものとして、
特に化学肥料、土壌燻蒸剤、除草剤を使用したものは取り扱いません。

畜産物

動物福祉の観点から動物本来の健康と自由が保たれ、飼料に遺伝子組み換え作物が
混入しない安全性を重視した自家配合飼料100%もしくは放牧を基本にしたものであること。
最低限のワクチン接種と日常的な抗生物質などの投与がないものを取り扱います。

水産物

天然ものが基本であり養殖は取り扱いません。
収獲地や採取方法が明確であり、
周辺の海域や採取地に十分な環境的配慮が成されていることが確認できるものを取り扱います。
福島第一原発より放出されている汚染処理水の問題について、同処理水に含まれるトリチウムの水産物への影響を考慮するため、
水産庁、環境省、原子力規制委員会および福島県内の民間団体による調査分析結果を参考にしながら、
水産物の取り扱い海域を限定して仕入れを行っております。

2. 加工食品

発酵食品

原則として天然菌を使用し化学的な純粋培養を行った菌や一切の添加物、加工助剤を認めません。
原料は自然栽培を基本として入手困難なものについて有機栽培、農薬不使用の原料を使用します。

乳製品

牛は本来草食動物であり、出来る限り牧草など
粗飼料を中心とした飼料を与えるなど放牧を基本に考えています。
低温殺菌、ノンホモジナイズドの牛乳やそこから製造される乳製品を提供いたします。

豆腐類

使用される大豆は出来る限り農薬不使用であり、天然のにがり以外の一切の添加物を認めていません。
揚げ油は圧搾の菜種油のみを使用しています。

その他の加工食品

原則として化学的な添加物、酵母エキスなどの旨味調味料は一切使用していません。

3. 生活雑貨

洗剤

石鹸を基本として、石鹸以外の合成界面活性剤を使用した商品の取り扱いをいたしません。

ボディケア・スキンケア・メイクアップ

石鹸を基本として、石鹸以外の合成界面活性剤を使用した商品の取り扱いをいたしません。
基本の素材が植物性であり、有機認証を取得しているものかそれに準ずる栽培方法であるものを優先いたします。
植物性の素材であっても、薬理作用が強いと思われるものは、副作用を考慮して検証のうえ、取り扱いしない場合があります。
石鹸の原料となるオイルの栽培環境や製造工程も大切な条件のひとつになります。
植物エキスを抽出する場合などの溶剤も植物性アルコールや水など安全性の高い素材を使用したものに限ります。
日焼け止め、メイクアップに配合される天然ミネラルは、総合的な安全性を考慮して判断し、
100nm以下のナノ粒子を含むものは、取り扱いいたしません。

日用品

すべての原料や素材が、製造されてから使用後に廃棄されるまでを通して、環境や人体への負荷が少ないものを優先します。
自然由来の原料であっても、製造工程で副産物が生成されるものや
極端にエネルギー負荷の高い商品は、取り扱いをいたしません。
文化的、技術的にも優れた商品であり、長期に使用できる耐久性と道具として総合的に完成されたものを選びます。

衣類・寝具・布製品

すべての原料がオーガニックや明らかに農薬不使用のもの、また自然栽培のものを扱います。(一部例外の限定商品もございます)
糸の縫製から製品にいたるまで、その工程がないと製造上困難な場合以外、化学的な処理のないものを優先いたします。
原料の生産地から製造工程までが明らかであり、安全性だけではなく、耐久性やデザイン性にも優れているものを選びます。

文具・玩具・楽器など

すべての原料に安全性が確認され環境への負荷が少ないものを優先します。
教育的・文化的意義があり、耐久性、デザイン性にも優れたものを選びます。