新年のご挨拶 | ナチュラル・ハーモニー
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代表のつぶやき

代表のつぶやき

新年のご挨拶

2018.01.1

新年 あけましておめでとうございます。

昨年はナチュラル・ハーモニーの主軸である自然栽培の農産物・天然菌醗酵醸造食品をご理解いただき、生産者の方々や作り手の皆さん、そして私たちナチュラル・ハーモニーを支えてくださり、誠にありがとうございました。
みなさまのお力添えでまた新たな年を迎えることができましたことを改めて御礼申し上げます。

振り返りますと2017年は、自然栽培に携わる仲間たちが着実に増え、新たな展開が始まってきていることを肌で感じた1年でした。

昨年の10月には朝日新聞社から取材していただきました。
編集者の方からは、自然栽培なるものが近年若者の間で人気が広がっているという情報を得て取材をしたいということでした。「そんなに噂になっているんですか?」と逆に聞き直した一コマもありましたが、私たちが思う以上に広がっているのかもしれません。
https://naturalharmony.co.jp/info_002/

また年末には「ウチくる!?」というテレビ番組で、タレントのベッキーさん(ナチュラル・ハーモニーのご常連さま)が横浜の直営レストラン「Restaurant coa」を紹介してくださり、会話の中で自然栽培の野菜の美味しさをアピールしてくれていました。
https://naturalharmony.co.jp/info_006/

30数年前、創業当時を思い起こすと箸にも棒にもかからなかった自然栽培という存在が、このようにメディアに取り上げられるようになるなんて。
まさに時代の変化、いや時代の必要を感じた1年でもありました。

一方で、昨年も一昨年に続き、天候不順は常態化しつつあります。

2017年は西日本において「干ばつ・高温」で主に野菜の生育に支障をきたし、逆に北・東日本では「長雨・低温」でお米や青果物全般の生育に支障がありました。関東地方の日照不足も深刻で、東京では8月1日から21日まで、21日連続の降雨を記録。8月の月間合計日照時間は83.7時間、日照率20%と統計開始の1890年以来いずれも最低を記録しました。関東にお住いの方は夏らしい夏は少なく、気がついてみると冬になっていたと感じている方も多かったのではないでしょうか。そしてそんな中、予想すら出来ない局部的に襲う集中豪雨。7月の福岡県朝倉市を襲った豪雨は記憶に新しいところです。

ここ数年の天候を考えますと、今後その地域ごとの気候変動に応じて、作付けする野菜の種類や品種を今一度考え直さなければならない時に来ているように感じています。肥料・農薬に頼らない分、いかに自然に順応すべきかがより問われてくるということです。

そこでクローズアップされてくるのが自家採種の取り組みだと思います。

東北方面の特に太平洋岸では長雨・日照不足はさらに深刻でした。米不足でタイ米が緊急輸入された平成5年の再来か! と農家さんを震撼させるシーンもありました。しかし、ナチュラル・ハーモニーに出荷されるすべての稲作農家さんはそれぞれ自家採種を続けてきており、大難を逃れています。これも自然に沿った栽培である自然栽培の稲がその時々の自然環境に順応した結果だといっても過言ではないと思います。

自らが自らの種をつなげていく。
昨年4月突如決まってしまった種子の保存は国の手から離れ、民間に移譲するといった「種子法廃止法案」に関しても、今後次世代に向けて本来のあるべき種を守っていくためには、自らが自らの種をつなげていくという当たり前のことをするしか方法はないのではないかと考えます。2018年はこの自家採種の取り組みを「お米」とともに、野菜の分野でもより充実させ、「自然尊重・自然規範・自然順応」という自然栽培の理念を、今まで以上に生産者の皆さんと共有していきたいと思っております。

私たちのミッション、それはどんな状況においても本来あるべき農産物を世に送り出していくことです。そして、その命の仕組みを皆さんと分かち合うことです。その活動が続けていけるように、皆さまの変わらぬサポートをお願いいたします。

2018年も生産者と、そしてそのつなぎ手であるナチュラル・ハーモニーと、そして消費者である皆さまと三位一体となって、これからの日本にあるべき農の姿を、そして自然と調和する社会を具現化させるために頑張っていく所存です。

本年も昨年同様、変わらぬサポートをどうぞよろしくお願い申し上げます。

株式会社 ナチュラル・ハーモニー
代表取締役  河名 秀郎

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このコラムを書いた人

河名 秀郎(ナチュラル・ハーモニー代表)

1958 年東京生まれ。大学卒業後、会社員を経て農家で1 年間の研修を受ける。その後ナチュラル・ハーモニーを設立し、自然栽培の青果販売を始める。スーパーやレストランなどへの卸売業・自然食品店・自然食レストランを手がける。生産者および消費者に向けて各種セミナーを主催。自然の摂理から学ぶ生き方・暮らし方の普及に力を注ぐ。

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