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代表のつぶやき

代表のつぶやき

「埼玉県 若手生産者の訪問」

2017.06.20

各地の生産者を訪ねたり、セミナーでお話ししたり……。
ナチュラル・ハーモニー代表 河名 秀郎が、日々思うこと・考えることを、自由に・本気で綴ります。

 埼玉県上里町の2人の若手生産者さんを訪ねました。
 梅雨入りしたばかりで雨模様かと思いきや、初夏の陽射しがなんとも心地よい日でした。種子小麦生産日本一のここ上里町。あたりを見渡すと、あちらこちらで黄金色にたなびく小麦の収穫作業で農家の皆さんは大忙しの様子です。

 
 この日の最初の訪問は、新規就農から10年の30歳の青年。なんと耕作面積9h(正方形で900×900mの面積)。
 作付面積の半分は穀類とのこと。肥料を使わずに栽培する方法を自分なりに構築して、まさに突き進んでるという感じ。土づくりには緑肥作物(主にイネ科やマメ科の植物を収穫せず植物自体をそのまま畑にすきこみ、土の構造を高めるために植える植物)を積極的に栽培されているようですが、その際にだけ油粕を使っているとのこと。そうなるとその畑で収穫された野菜は、私たちの基準で自然栽培とは言えないんですが……。しかし彼には彼なりの持論があるので、それはそれでいいわけで! でも私としては、ひと区画だけでも油粕を使わないで試してみたら〜? なんてつぶやいてみたり。
 
 彼は今の方法で栽培を続け、地域に仲間を増やしていきたいとキラキラしていました。今後も長い目でゆっくりと見守っていきたい若者です。
 

 その後、うちにも玉ねぎを出荷してくれている自然栽培生産者「橋本農園」さんの畑に。橋本成正さんは多品目での自然栽培・自家採種に取り組み、地元の在来種を継いでゆくことにも力を入れています。
  自然栽培8年目を迎えた彼の畑には、収穫作業中の瑞々しい新玉ねぎが畑に並んでいました。年々、形や収穫量が安定してきているという自家採種での玉ねぎ、橋本さんは首もとが締まりにくく保存が難しいと苦笑いされていました。そんな中でも継続していくことが彼の凄さですね。
 今後も、取り組みも入荷する野菜両方が楽しみな生産者さんです。

 
 それにしても、種子法廃止で上里町の種子小麦はどうなってしまうのだろう? 帰り道、危惧が胸に残りました。
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このコラムを書いた人

河名 秀郎(ナチュラル・ハーモニー代表)

1958 年東京生まれ。大学卒業後、会社員を経て農家で1 年間の研修を受ける。その後ナチュラル・ハーモニーを設立し、自然栽培の青果販売を始める。スーパーやレストランなどへの卸売業・自然食品店・自然食レストランを手がける。生産者および消費者に向けて各種セミナーを主催。自然の摂理から学ぶ生き方・暮らし方の普及に力を注ぐ。

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