【スタッフブログ】くずきりつくってみました | ナチュラル・ハーモニー
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レシピ

スイーツ・他宅配より

【スタッフブログ】くずきりつくってみました

2020.01.25

こんにちは。
ナチュラル・ハーモニーの石川です。

今回は宅配でも販売しております本葛を使って
「くずきり」をつくってみました。

しっかりと氷で冷やしていただく、夏にぴったりな涼やかな和菓子です。
暖冬とはいえ寒さも極まってきたこの時期ではありますが
わたしが食べたかったから作ってみました。

まずはナチュラル・ハーモニーで販売している本葛について
紹介させていただきます。

この本葛は鹿児島県大隈半島の山の中に自生している天然葛根だけを
地下水を使って水晒し法で精製した後、1ヶ月かけて乾燥させた
混じりっけのない葛粉です。しっかり手間がかかっています。

あんかけなどを作る時も、じゃがいもから作られる片栗粉とは
また違った、やさしいとろみが付くので私はとても好きです。

特に今の寒い時期はくず湯にして食べるとまろやかな口当たりと
優しい味わいがあり、体も暖まってとてもおいしく、うれしいです。

よく考えると「くず湯のレシピを紹介するべきではないのか?」と
今少し葛藤しましたが、今回はくずきりをご紹介いたします。
※くず湯の作りかたはパッケージの裏に書いてありました。
 ぜひ作ってみてくださいませ。

さて、それではさっそく作ってまいります。
必要な材料はこちらです↓

<材料(2人分程度)>

○本葛:50g ○水:100㏄

○食べる時に付けるシロップ
(さとうきび蜜、くろみつ、メープルシロップなど)

後は普通はあまり使わない調理器具が必要なので
それも先に紹介します。

<ちょっと特殊な調理器具>

○バット
○大きめの鍋やフライパン(バットが入る大きさの)
○トング

あとは普通におうちにあるものだと思いますので、
作りながら紹介してまいります。

○くずきりの作りかた

①葛粉を量って、水に溶かす

本葛50gを量って、水100ccとよく混ぜます。

もし量りが無ければ本葛1袋100gなので半分ほど取りだせばokです。
目安なので目分量でも特に問題ありません。
これに水を入れて混ぜて溶かします。

ポイントは良く溶かすことです。
溶かす時はもちろん箸などを使っても構いませんが、
指でしっかりとつまんで潰すように混ぜていくのがおすすめです。

この溶かし方が一番良く溶けると思います。
また触った時の触感が独特でおもしろいのでぜひやってみてください。
料理は自然とのふれあいです。

②ざるで濾し、バットに移す

良く溶けたらざるや茶こしなどで濾してバットに移します。

しっかり溶かしたつもりでも案外つぶつぶが残ります。
今回は普通のざるで濾しましたが、もっと網目の細かいもので
濾した方が滑らかに仕上がるかもしれません。

ただ、このつぶつぶが入ってもあまり気にならないので、
この工程は省いてしまってもいいかもしれません。

箸などで混ぜただけの場合は結構大きな塊が残って
しまうかもかもしれませんので、ちゃんと濾してくださいね。

③お湯を沸かし、フライパンにバットを浮かべる

水で溶かした本葛をお湯であたためて固めるので
どこかのタイミングでお湯を沸かしておいてください。

ただ、ぐつぐつと沸いているお湯だとバットが浮かべにくく、
沸騰した勢いでお湯がバットに入ってしまう事があるので、
浮かべる前に火を少し弱めておいてください。

もたもたしていると本葛が沈殿してしまうので、
溶かした本葛をバットに入れたらすぐに沸かしたお湯へ
トングで移して浮かべてください。

ちなみに今回使ったバットはたぶん18cm×15cmくらいのサイズの物です。
このくらいのサイズであれば大きめなフライパンに入ると思うので目安にして
いただければと思います。

不安であれば家にある大きな鍋やフライパンの直径を巻尺などで
計っておきましょう。

ちなみにバットやトングが無ければ行平鍋で作ることも出来ます。

※今回は1回で作ってしまいましたが、18cm×15cmの
 バットだとかなり分厚いくずきりになってしまうので、
 2回に分けて2枚作った方が無難です。
 流し込んだ時の厚さが5mmくらいが良いようです。

④ある程度火が通ったら、沈める

しばらく浮かべていると溶かした本葛が固まって少し透明感が出てくるので、
そうなったらお湯に沈めて全体に火を通します。

⑤トングで取り出して、水を張ったボウルに入れて冷ます

白濁した感じがなくなり全体に火が通ったら、取り出して
水を張ったボウルに入れて冷まします。

写真だと片方しか水に浸かってませんが、
うちにあるボウルで一番大きいものが
これだったので止むを得ませんでした。

普通はバット全部を沈めて冷ましますが、
無理なら片側ずつ冷ませばいいと思います。

⑥バットから取り出す

固まった本葛がバットに張り付いていますので、
やさしく手ではがしながら取り出します。

⑦適当な大きさにカットする

全部取り出したら食べやすい大きさにカットします。

適当にカットしたので幅広くなってしまいましたが、
もう少し細くカットした方がいいかも知れません。
写真のは1cm超えてしまっていますが、5mmくらいが目安です。

⑧氷水で良く冷やして、いただきます

できあがりです。
氷水でよく冷やして、
できたてをシロップなどに絡めていただきます。

私がくずきりのシロップでいちばんおすすめなのは、
ナチュラル・ハーモニーで販売しているさとうきび蜜です。

今回はざるにあげて水を切ってから氷をとりだし、
直接かけてしまいましたが、そうするとくずきりに残った水分で
結構薄まってしまうので、さとうきび蜜を別のお椀などにいれて
絡めながら食べたほうがいいと思います。

こんな感じです。こっちの食べ方の方がメジャーですね↓

このさとうきび蜜ですが、本当に美味しいです。
普通の黒蜜にありがちなまとわりつくようなくどさが
まったくと言っていいほどなく、とてもすっきりとした甘さです。

和菓子やあべかわもちにかけたり、パンケーキの
シロップに使うのもいいですが、豆乳に入れて混ぜて
飲むととても美味しいので個人的にとてもおすすめです。

私はコーヒー牛乳みたいな味がすると思うのですが、
おすすめしたら試してくれたスタッフが「コーヒー牛乳ではなかった」と
言っていたので、やはりコーヒー牛乳の味はしないのかもしれません。

話がそれましたが、くずきりにさとうきび蜜をつけるととてもおいしいです。

もし良い感じのシロップが無ければ、砂糖を2倍の水に
溶かせばシロップが出来ます。

二人分なら砂糖を大さじ4杯と、水を大さじ8杯くらいでいいと思います。
砂糖と水を火にかけて溶かしてから、よく冷やしておいてください。

とりあえず基本的な作り方は以上ですが、
途中でも書いたとおり今回かなり分厚くなってしまったので、
残った本葛を使って分量を変えて作りなおしてみました。
自分好みのくずきりを作るヒントにしていただければと思います。

<分量をかえてどうなるか試してみた>

まずおさらいしておくと基本の分量は
2人前で「本葛50g:水100cc」となっています。

この分量で18cm×15cmくらいのバットでつくってしまうと
かなり分厚くなってしまいます。

ちょっと調べてみたところバットの規格というものがありました。
7号というのがちょうど19cm×13cm(正確には18.9cm×13.2cm)と
なっていました。

もしかするとうちのもこのサイズなのかもしれません(計ってない)。
1枚分の分量にすると「本葛25g:水50cc」になります。

このサイズのバットで基本の分量で作るとかなり
しっかりとしたコシの強いくずきりに仕上がります。

これ以上水を減らしたり本葛を増やしたりすると、
硬すぎて噛み切れなくなってしまうと思います。

逆にもう少し歯切れよく、柔らかめに作ることは出来そう
だったので、2回目は水を増やして作ってみました。
分量は「本葛25g:水75cc」です。

この分量でつくってみると狙いどおり基本の分量より
柔らかく歯切れの良い仕上がりになりました。

しかし私が以前食べた京懐石料理のコースの最後に
出てきたくずきりが、もうなんというかふるんふるんしていて
衝撃的な美味しさだったのですが、その食感とは違いました。

なのでよりふるんふるんさせるためにさらに水を増やして
「本葛25g:水100cc」で作ってみました。

この分量だと茹でている間にくずきりが破れてしまい、
更に取り出す時にはもうボロボロになってしまいました。

たべてみると冷たいくず湯みたいな食感で、
ゆるすぎてもはやくずきりとは言えないものになってしまいました。

まとめますと、

○本葛25g:水50cc(くず粉1:水2)
 →コシが強くのど越しの良いくずきりに仕上がる。

○本葛25g:水75cc(くず粉1:水3)
 →歯切れもよく食べやすいくずきりに仕上がる。

○本葛25g:水100cc(くず粉1:水4)
 →柔らかすぎてもはやくずきりとは言えない。
  でもこれはこれでありかも。

といった感じでした。
くず粉と水の割合は「くず粉1:水2~3」の間であれば大丈夫なので、
好みに合わせて変えてみてるのがいいと思います。

最後に本末転倒ですがこの記事を見ても作り方が良くわからない
場合は動画サイトなどでプロが実際に作っている動画が見られます。
百聞は一見にしかずなのでぜひ参考にしてみてください。

くずきりの賞味期限は、なんと10分しかありません。
それ以上置いてしまうと固くなってしまい、食感も悪くなり、
味も落ちてしまうため本来のおいしさを味わうことが出来ません。

ぜひともご自分で、できたての本物のくずきりのおいしさを
味わってみてくださいませ。

ナチュラル・ハーモニーの宅配 お客様サポート 石川 裕貴

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