【スタッフブログ】クリスマスとお正月 | ナチュラル・ハーモニー
object(WP_Term)[6645]
  public 'term_id' => int 33
  public 'name' => string '宅配より' (length=12)
  public 'slug' => string 'home_delivery' (length=13)
  public 'term_group' => int 0
  public 'term_taxonomy_id' => int 33
  public 'taxonomy' => string 'category' (length=8)
  public 'description' => string '' (length=0)
  public 'parent' => int 2
  public 'count' => int 289
  public 'filter' => string 'raw' (length=3)
  public 'term_order' => string '8' (length=1)
  public 'cat_ID' => int 33
  public 'category_count' => int 289
  public 'category_description' => string '' (length=0)
  public 'cat_name' => string '宅配より' (length=12)
  public 'category_nicename' => string 'home_delivery' (length=13)
  public 'category_parent' => int 2

宅配より

宅配より

【スタッフブログ】クリスマスとお正月

2019.12.22

こんにちは。
ナチュラル・ハーモニーの宅配 石川です。

クリスマスが目の前に迫り、
それを過ぎたらあっという間に大晦日、お正月ですね。

今の時期はクリスマスのイルミネーションが街を彩り、
流れる音楽もクリスマスソングなど綺麗なメロディーの
楽曲が多いですね。

派手なイルミネーションを見ると「さすがに過剰では?」と
思ってしまいますが、街に綺麗で清浄な雰囲気の漂う
クリスマスシーズンは個人的にはけっこう好きです。

またこの時期ご自宅にクリスマスツリーやクリスマスリースなどを
飾っておられるご家庭も多いのではないでしょうか?

実はこのクリスマスの飾りには日本のお正月飾りと共通点があります。

まずクリスマスリースとお正月の輪飾りはどちらも共通して
玄関に飾ります。それにどちらも輪っかの形をしています。

クリスマスツリーと門松にも共通点があります。
クリスマスツリーには本来であれば必ず、
もみの木等の常緑樹を使用します。

また日本でも門松に使う松は常緑樹となっています。
冬でも葉の落ちない木を西洋でも日本でも使用しているのです。

また調べていてわかったのですが、
そもそもクリスマスツリーはもみの木を使用していたのではなく、
北欧に住んでいた古代ゲルマン民族が「ユール」という冬至の祭の
際に祀っていた樫の木であったそうです。
この樫も常緑の樫、いわゆる「ライブ・オーク(live oak)」でした。

↑の画像はドイツではなくアメリカのライブオークです。
ドイツの樫のフリー画像が見つかりませんでしたので代わりに。
ネイティブアメリカンが信仰していたのではないかと思われる古代樹です。

古代ゲルマン民族は樹木信仰が強かったそうで、
おそらく古来の日本に近い自然への信仰があったものと思われます。
その民族をキリスト教に改宗させるためもみの木にすり替えたのだそうです。

話が少しそれてしまいましたが、
クリスマスとお正月にはたしかに「共通点があるな」
ということが分かっていただけたのではないかと思います。

ちなみに日本ではクリスマスの飾りはクリスマスが終わると
みなさんそそくさと片付けてしまいますが、西洋では年を
またいだ後もしばらくは飾っておくことが普通です。

この辺りも日本のお正月飾りと共通ですね。

ではなぜ西洋でも東洋でも年末から年始にかけて
リースや門松などをお飾りするのでしょうか。

みなさんすでにご存じのことと思いますが、
これは日本では「年神様」と呼ばれるものの
依り代とするために飾られています。

クリスマスツリーや門松に常緑樹を使用する理由は、
冬でも枯れない生命力の強い木であるほうが
依り代としての役割を果たしやすいためです。

最近は輪飾りもプラスチック製やビニール製の
イミテーションが安価で入手できますが、
依り代とししての役割を考えると生の藁や木の
持つ生命力が必要なのだと思えます。

横濱直営店のナチュラル・ハーモニーのプランツでは
注連縄飾りワークショップを行っています。
自分で作ればより丁寧に心を込めて年神様をお迎え
できるのではないかと思います。
時間が作れれば、私も参加したいです。

【12/27金・28土】注連縄飾りワークショップ
↑リンクを貼っておきます。気になる方はどうぞ。

神様を迎えるというとそれぞれの家庭に神様が
直接来られると思っている方もいると思いますが
そういうわけではないようです。

少し話が変わりますが、日本の神社に祭られている
一般的にいう神様についてお話します。

日本全国には小さなものから大きなものまで沢山の
同じ名前の神社があります。

例えば、お稲荷さんと言えば狐の姿を
想像される方も多いかと思いますが
大本は伏見稲荷大社のご祭神である
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)という
穀物を司る神様です。全国にたくさんある
稲荷神社にはその分霊(ぶんれい・わけみたま)
が奉られています。

分霊とは大本の神様から分けられた神霊であり、
同じ働きを持つと言われています。
この分霊をお奉りしている神社を分社(ぶんしゃ)と言います。

しかしこの分霊は本来の神様と同じような性質を持つものの、
完全に同じ力を持つわけではなく、未熟な霊であるようです。

この「未熟な霊である」という考えは、日本では「霊学」、
西洋では「スピリチュアリズム」と呼ばれる事柄の文献などに
示されている考えであり、神道では完全に同じ神霊が
分社にも存在するという考えが一般的です。

◇スピリチュアリズムについて
歴史は有史以前にまでさかのぼることが出来ますが、
近代的にはアメリカのハイズヴィルのフォックス家で、
1848年3月31日に起こった「叩音現象(ラップ現象)」の
原因を解明し、また超常・心霊現象の存在を否定するため
科学的なアプローチを行った学問です。
当時の世界的最高学府イギリスのハーバード大学も
関わっていますが、結果的には超常現象や霊の存在を
否定しきれず、逆に世間に存在を認めさせる結果となりました。
これをきっかけに当時イギリスの貴族の間では
ウィジャ・ボードというコックリさんの元となったものを
使用した交霊実験が社会現象的に流行りました。
(説明終わり)

スピリチュアリズムの考え方によると、
宇迦之御魂神はもちろん、その他の神霊も、
動物霊も、人霊も、木霊(こだま)など
その他の自然に宿る霊も全て元は一つの霊であると
考えられています。これを霊学では大霊と言います。

これはネイティブ・アメリカンのグレート・スピリット
という考え方とも共通していて大変興味深いです。

つまり私たち人間も肉体という社に宿った
神様の分霊であるという捉え方です。
そして自分を顧みても分かるとおり
人間には未熟な点が多い事と思います。

同じような性質を備えてはいるものの、
まったく新しい個性を持った分霊が生まれると
考えると人や生き物に、生まれながらにして
様々な個性が存在するのもうなずけます。

またこの新たに分霊されて生まれた霊は
以降永久にその存在、個性を保ち続けると
スピリチュアリズムでは言われています。

分霊されて生まれた新しい個性を活かし、
未熟な部分を磨いて成長して行くのは分社の
神様も人間もまったく同じです。

しかしそうなると霊は際限なく増え続けることと
なりますが、以前音楽の記事で説明しました倍音しかり、
自然とはそういものなのだろうなと
私はなんとなくの理解をしています。

霊はいわゆる死後の世界に存在し、
生きている間の行いを顧みて反省したり、
そこでもまた普通に生活をしたりしているそうです。

また進歩した霊は役割を得て仕事をしていたりするそうです。
大きく進歩した霊には、大霊に近しい、信じられないほど古い霊もあり
天照大御神しかり神様としての役割も果たしているそうです。

この進歩具合をスピリチュアリズムでは霊性(れいせい)と
言います。人間でいうところの人格と全く同じ意味です。

スピリチュアリズムから見た人間を含めた生き物や分霊が生まれて
来る理由は単純です。進歩して霊性(=人格)を高めるためです。

スピリチュアリズムの文献などを読んでみると、
驚くほど論理的に矛盾や破たんが無いので、
かなり信憑性が高いのではないかと私は感じています。

ここまでの話を信じていただけるのであれば、
「それじゃあ年神様は分霊なんだ!」と
思うかもしれませんが、それはちょっと違うようです。

そうなってしまうと毎年年神様が増えて
たくさん家に宿ることになってしまいます。
(その可能性も否定しきれませんが)

神社などでは神棚にお祀りする木札や、お守りなどが
売られていますが、これには分霊が宿っているのではなく、
その神様のご神気や神主様の込めた祈り(念)が宿っていると
言われています。

このご神気や祈りはだんだんと薄れて行ってしまうため
大体1年ほどしか守りは得られないと言われています。
ですので1年たったらお焚き上げに出すのが普通です。

西洋でも神に祝福されたロザリオなどがあるかと
思いますが、それに近しいものかと思います。

物によっては何らかの霊が実際に宿っている場合も
あるようです。

人間であると「強い思いが願いを引き寄せる」だとか、
「物に念を込める」と言った表現がありますね。
この力の神様版であると思っていただければいいと思います。

この力が良い方に傾けばご神気は祝福や守護となり、
悪い方向に傾くと呪いや祟りとなるわけです。
この辺は菌の醗酵と腐敗に似ているかもしれません。

おそらくですがその年に必要なご神気を持つ
「進歩した霊」がその年の担当として
依り代にご神気を宿していってくださるのでは
ないかと思われます。

とはいえ私自身は全然霊能とかがあるわけではないので、
実際のところは分かりません。文献などを読んで私なりに
予測を立てた年神様の正体となります。

ということで私は年末には毎年欠かさず竹のついていない
シンプルな門松と輪飾りを玄関に飾り、
カラカラに乾いてしまった神棚のしめ縄は新しいものに変えて、
鏡もちに感謝の気持ちを込めて、新年を迎えています。

門松はこんな感じ↓のものがこの時期
ホームセンター等で売っているので、これを一対、
このままシンプルに玄関の前に飾っています。

↓2年前に書いた記事の時に作った鏡餅の写真です

現代社会では科学や目に見えるものが全てと言われて久しいですね。

今回の記事は年神様を主に取り上げたということもあり、
一般常識とはかなり離れたスピリチュアルなものとさせていただきました。

しかしこういう時代だからこそ、
目に見えないものへの敬いを忘れずに生きて行きたいものです。

ナチュラル・ハーモニーの宅配 お客様サポート 石川 裕貴

関連記事

よく読まれている記事