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【スタッフブログ】すいとん、つくってみました

2019.03.13

こんにちは。
ナチュラル・ハーモニーの宅配 石川です。

今回は超シンプルなすいとんのレシピを紹介いたします。

自然栽培の小麦は風味が強いとよく言われます。

食べてみると確かに市販の小麦粉に比べて香りが高く、
風味もあって美味しいので、どうにかこの粉の味を
最大限に楽しめる食べ方は無いかと常々思っていました。

その中で真っ先に思い浮かぶのはうどんです。

うどんの打ち方はこちら↓
レシピ「手打ちうどん」 材料は小麦粉・塩・水のみ!

絶対美味しい食べ方ですが、
結構大変そうなので、もっと手軽な食べ方は
なにかないかな……?
と考えたところすいとんに行き着きました。

さらに今回は全粒粉でつくってまいります。
精白した小麦よりさらにダイレクトに小麦の味が
伝わってきてパンチのある味わいになります。
もちろん普通の小麦粉でもいいです。
半々に混ぜてもいいですよ。

<材料>

●全粒粉(100g) or 小麦粉(100g)
●水(100cc)

これだけです。

※粉100gは結構多めなので、
 小食の方はもう少し少ない方が
 良いと思います。

<つくり方>

①粉と水を混ぜる

まずは粉と水を混ぜていきます。
水と粉の割合は大体1:1くらいで
いいんじゃないかと思います。

粉に水が回ればそれでいいので、
そんなに正確でなくてOKです。

器に入れた粉に水をちょっと入れて、
スプーンで軽くさっくり混ぜます。

ある程度馴染んだら、水がしみ込んでない
粉っぽいところを狙って、また水をちょっと入れて
さっくり混ぜます。

3回くらいに分けて水を入れて混ぜてをしてください。

粉に水が回っていれば水が残っていてもOKです。
(今回もちょっと残しました)

むしろ水を使い切らない方が、
しっかりした食感のすいとんになります。

逆に水が多いとふわっとした食感になります。
そこらへんはお好みで調整してくださいね。

とてもシンプルな工程ですが、
1つだけ注意点があります。

もし精白した小麦でつくっている場合はとくに、
混ぜすぎないように注意してください。

普通のすいとんのレシピだとしっかり練って、
そのあとにしばらく寝かせてから茹でることが多いですが、
そうするとグルテンが働いてしっかりしたうどんのような
生地になってしまいます。

今回は粉本来の風味を楽しみたいので、
それだとちょっと微妙です。

またしっかりこねた生地は火が通るまでに時間が
かかってしまい、お手軽さが薄れてしまいます。

生地をまとめるためには
ある程度はこねる必要はありますが、
それでもこね過ぎないようにしましょう。

てきとうに、ほどほどに混ぜる。
ちょっと粉っぽい部分が残ってても構いません。
これが粉を楽しむすいとんのコツです。

<茹でる>

生地ができたら茹でていきます。

お湯が沸騰している鍋に、
スプーンですくった生地をぽとぽと落としていきます。
(高い位置から落とすとお湯が跳ねるのでご注意ください。)

生地の大きさはそろっていた方が均等に
茹であがると思いますが、
別に気にしなくていいです。

色んな形がある方がおもしろいと思います。


入れた直後は沈んでいます。


落としたすいとんの生地がぷかぷかと浮いてきたら完成です。
多分作り始めてから15分もあればできると思います。

<いただきます>

このまま鍋からすくっていただきます。
いわゆる釜揚げですね。

調味量はお好きなものをお使いください。

シンプルに塩を振って食べてみると、
粉の味がダイレクトに感じられます。

もちろん醤油につけても美味しいです。
醤油にごま油を少し垂らしてみると、
コクが出ていい感じです。

うどんみたいなので、
刻んだネギや、すった生姜などの
薬味も良く合います。

ちなみに全粒粉でつくると
そばがきみたいな味わいになります。
甘いお汁粉に入れてもいいです。

普通のすいとんみたいに、
具だくさんのお味噌汁に
生地を入れて茹でても構いません。

トマトソースでショートパスタ的に使っても
良いと思います。

これ以上無いくらいシンプルなので、
なんにでも合います。

楽しみ方は無限大です。
ぜひみなさんも小腹がすいたらすいとん、
つくってみてはいかがでしょうか。

○いますぐ注文したい方はこちら(宅配会員様専用)  
 http://naturalharmony.info/login/

ナチュラル・ハーモニーの宅配 お客様サポート 石川 裕貴

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