【スタッフブログ】夏休みの宿題といえば☆ | ナチュラル・ハーモニー
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宅配より

宅配より

【スタッフブログ】夏休みの宿題といえば☆

2018.08.18

こんにちは!
ナチュラル・ハーモニー産地担当 瀧澤です。

お盆を過ぎると学生たちは夏休みの終盤に入り、
そろそろ新学期に向けて準備を始める頃かと思います。
我が家の小学5年生の息子は、
この時期毎年のようにあるものにラストスパートをかけております。

それは夏休みの最後まで残る宿題の定番ともいえる「自由研究」です。
自身が小学生だったときを思いかえしてみても
題材選びに迷い苦労していた記憶があります。

今年は私が少し助太刀しつつも
一緒に楽しめる内容が良いなと思っていたところ、
「水以外の液体でも植物は育つかどうか実験をしたい!」とのことなので、
身の周りにある水以外の液体で植物の種が発芽するのか観察することにしました。

実験に使用するのは自家採種したルッコラの種

使用する液体は
1.水道水(地下水) 2.塩水(地下水と天日湖塩)
3.リンゴジュース(濃縮還元の市販品)です。

脱脂綿をそれぞれの液体で湿らせて、
種を播いたら室温で放置するというシンプルな実験です。

ルッコラが真夏の室内という環境で発芽するのか疑問に思いましたが、
条件設定や実験環境についてあまり口を出さず
息子自身が疑問に思ったり考えたりしたことを優先して試すことにしました。
そして起こった結果に対しては、どのような結果になったとしても
一緒に考察してあげようと心に決めて取り組みました。

実験開始から4日後の状態です。

1.水道水の種が発芽しました。


それぞれ結果に差が出て一安心しましたが、
「自由研究」の本番はこのあとです。


なぜ塩水では発芽しないのか、
なぜリンゴジュースでは発芽せず、 さらにカビが発生したのかを考察し
息子自身が自分なりに理解し腑に落ちた言葉でまとめなければなりません。

発芽する条件として、
水分と適度な温度があり種が生きてさえいれば発芽するものだと
私も漠然と思っていたので、
それぞれの変化について理論的な説明はできません。
そこで調べてみると、発芽するかしないかの差は
水・塩水・ジュースと種の細胞内の塩分・糖分濃度、 浸透圧差にありそうでした。

通常植物は水分を吸収するとき、植物自身のエネルギーを消費するのではなく
浸透圧差によって移動する水の物理的特性を活用して
水分を吸収しているとのこと。(野菜を塩で揉むと水分が出る原理と同じです)

条件の設定が厳密ではない部分もあるので一概には言えませんが、
今回の実験の場合で考えると、
種の細胞に含まれている塩分・糖分の濃度と
塩水とリンゴジュースの塩分・糖分の濃度差により浸透圧に差が生じるため、
水は種の外に移動する可能性が高く、
発芽に必要な水分を吸収できないことになります。
また、リンゴジュースにカビが生えた理由は、
ジュースに含まれる糖分が微生物や菌にとってちょうど良い濃度で、
繁殖しやすい環境だったと考えられます。

さらに考察を深めたければ、それぞれの液体の塩分・糖分の濃度を変えてみると 
また違った結果がみられると予測できます。

「市販のリンゴジュース」はカビが発生してしまいましたが、
「自然栽培のリンゴジュース」で試してみたらどうなるかなど、
別の視点からの興味も湧いてきました。

浸透圧によって水が移動する原理や微生物や菌が繁殖する条件があることなど
小学生には少し難しい内容かもしれませんが、
出来るだけ分かり易く伝えるように心がけるとともに、
息子がどのように「自由研究」としてまとめるか、
しっかりと見届けたいと思います。

<参考> 
●一般社団法人 日本植物生理学会 公式HP
植物Q&A https://jspp.org/hiroba/q_and_a/

ナチュラル・ハーモニーの宅配 産地担当 瀧澤 憲治

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