【スタッフブログ】土中環境から学ぶ自然の本質①~ポット苗づくり体験 | ナチュラル・ハーモニー
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宅配より

宅配より

【スタッフブログ】土中環境から学ぶ自然の本質①~ポット苗づくり体験

2021.02.6

みなさん、こんにちは。
ナチュラル・ハーモニー 村瀬です。

またまたNPO法人地球守のワークショップに参加してきました。
(前回参加したワークショップの内容はこちら
https://naturalharmony.co.jp/takuhaiblog-making-kasennokaizen/

今回は千葉市にあるダーチャ(里山実験研修施設)で開催された
「味噌づくり&ポット苗づくり」です。
https://chikyumori.org/2021/01/18/0128/

参加者は総勢40名ほどでしょうか。平日にも関わらずこれだけの
人が集まったことに、高田さんも驚かれていました。初めて参加
された方と話をすると、高田さんの著書「土中環境」を読み、
その内容に刺激を受け興味を持ち、直接高田さんの話を聞きたい、
実体験をしたいというのがキッカケという方が多いようです。

ワークショップではまず「ポット苗づくり」を体験しました。
土中環境を整えるのに不可欠なのが、深く根を張り、水と空気を
土中に誘導する高木樹種です。環境再生の要となる広葉樹
(サクラ・モミジ・クヌギ)の苗木を2本、ポットに移植する
作業を行いました。
できあがりはこんな感じ。

ダーチャの森ではまだ針葉樹が多いものの、森の中の一角にあるスギを
きらめ樹(皮むき間伐)にし、その近くに広葉樹の苗を植えることで
徐々に本来の植生の広葉樹林に移行させています。

「一度に針葉樹から広葉樹の森に変えようとしてもうまくいかない。
時間をかけて環境をつくることで針葉樹は自分で理解して枯れていく。
また広葉樹の苗も適切なタイミングを察知し、交代に一気に伸び出す。
自然を一気に変えようというのは人間の浅はかな考え。」
高田さんの、実体験に裏打ちされた深い言葉が印象的でした。

ここにあるのは、手間暇かけず簡単・便利を追求する人間都合ではない、
自然の摂理に沿った自然本来の営み、循環。この環の中に入り、
この環の中で暮らす。それこそ自然に寄り添う生きかたなのだと実感しました。

続いて「しいたけの植菌作業」を体験しました。
コナラの木に(クヌギでもいいそう)電動ドリルで種駒(しいたけ菌を繁殖
させたもの)が入る程度の長さの穴をあけ金槌で打ち込みます。
これは中々できない体験で、面白い!

その他、ワークショップでは
・味噌づくり(何と100㎏の味噌を仕込みました!)
・薪づくり
の体験もでき、どれも充実した内容でした。

午後からは高田さんにダーチャ内のツアーをしていただきました。
ダーチャの森の中には伝統工法で建てられた小屋があり、その上に覆い
かぶさるように折れた2本の杉の木が横たわっていました。
一昨年の台風でなぎ倒されたもののようです。


よく見ると、折れた木を他の木がうまいこと受け止めて
いることで、倒木から小屋が守られていました。
「現代工法のコンクリやセメントで土台をかためて小屋を建てていたら、
小屋の横に立っている木の根には菌糸が張り巡らされず、朽ちて倒木を
受け止められず小屋は倒壊していただろう。木が生命力をそのまま保てる
ような小屋の建てかたをしているから、木が守ってくれるんです。」
と高田さんは言います。本当にすごいことです。

また、「現代の科学で正しいとされていることは、数十年程度しか
歴史的検証を受けていないものが多い。一方、生命力豊かに続く森の
育てかたや、家の建てかたなどの伝統的工法は数百年どころか、
千年をも超える歴史的検証を受けて続いている。これを疎かにするのではなく
学び直すとき。」とも。

前述の「土中環境」のサブタイトルには、まさしくこの想いがこめられて
いるように感じます。
『土中環境 忘れられた共生のまなざし、蘇る古の技』
https://chikyumori.org/2020/10/15/7/

当社が精力的に取り組んでいる天然菌の醗酵食品もまさしく同じだと
感じました。現代では当たり前になっている、放射線を照射するなどして
化学的に操作した菌を使い、安価かつ大量に醗酵させる技術ではなく、
記録に残っているものでも奈良時代から受け継がれ、高度経済成長時には
一度捨て置かれたものの蔵元さんの熱い想いと並々ならぬご努力から復活
できた天然菌による醗酵技術という、匠の技を活かした生命力に溢れた
醗酵食品。(天然菌の醗酵醸造食品の紹介記事
 https://naturalharmony.co.jp/takuhaiblog_hakkou_fuhai4/

こういった食をいただくことで本当に美味しいと感じる、そのときは
体中の細胞が喜んでいるのでしょう。体の細胞が喜ぶ生きかた、そんな
瞬間を積み重ねていきたいと思います。

ナチュラル・ハーモニー 村瀬 義徳

土中環境から学ぶ自然の本質②に続く https://naturalharmony.co.jp/takuhaiblog-making-takuminowaza2/

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