【スタッフブログ】調味料の王様「塩」のなりたち1 | ナチュラル・ハーモニー
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宅配より

宅配より

【スタッフブログ】調味料の王様「塩」のなりたち1

2018.03.10

こんにちは! 
ナチュラル・ハーモニーの宅配の河野です。

今回はとっても身近な調味料「塩」について
改めてご紹介したいと思います。

塩の種類とその違い、
また、ナチュラル・ハーモニーの宅配で
実際に取り扱っている塩の製法や特徴に分けて
クローズアップしていきますね。


☆塩ってなに?
 ずばり、主成分である塩化ナトリウムを
 用途に合わせて成分調整した結晶です。
 塩になる経緯によって呼び方が変わります。
 
☆塩の歴史と役割
 塩分は生き物の生命活動に必須の養分です。
 その歴史は古く、紀元前1000年ごろには
 すでに食塩以外の用途(洗濯や衣類の脱色など)に
 利用されていたといいます。

 また、現代でも食用以外の用途のあらゆる場面で
 塩が活躍しているのです。
 実は、日本では食用の消費は1割にも満たないほど!
 
 今回は塩の種類と作り方・特徴について
 ご紹介します。

☆塩の種類
 すべての塩が海水由来です。 
 海水が結晶化した経緯で名前が変わります。

1.海水塩 
 生産量は塩全体の3割ほど。
 しかし、日本には岩塩層も塩湖もないため、
 日本産の塩はすべて海水塩になります。
 つまり、国内で見る「岩塩」や「湖塩」は
 すべてが輸入品になります。 

 塩として加工する方法としては、
 現代では海水を塩田に引いて結晶化する方法と、
 電気分解を利用した「イオン交換膜法」の
 2通りが用いられています。

 ナチュラル・ハーモニーの宅配でお届けしている
 「カンホアの塩」は前者の方法で作られます。 

 塩の味わいは製法、産出地によって様々!
 しかし、豊かな海を思わせる複雑で繊細な
 味わいを持つ塩が多いことが特徴です。

 なかでも「カンホアの塩」はまろやかでしょっぱさが強すぎず、
 ほのかな甘みを感じさせます。
 これも、「カンホアの塩」を作る上で
 「豊かな海そのもの」を目指した研鑽によるものですね。

2.岩塩
 大昔に塩分濃度が高い塩湖の水分が気化し、
 その上に土が堆積して岩塩層となります。
 岩塩の多くは岩塩層を削り出したものです。

 なりたちによって色や味が様々で、
 ヒマラヤ産のピンク色の岩塩が有名です。
 イランでは青い塩もあるんですよ。
 産出される土地によって、見た目同様
 味もまったく異なります。

 世界で流通されている塩の中で、
 約6割が「岩塩」と言われています。
 ユーラシア大陸には岩塩層が豊富にあるため、
 海水を複雑な方法で加工するよりも
 岩塩として流通する方が主流となっています。

 ナチュラル・ハーモニーの宅配では
 岩塩の取り扱いはありません。

3.湖塩
 塩分濃度の高い湖「塩湖」で
 自然に結晶した塩です。

 生産量は塩全体の割合としては多くはありません。
 塩分が濃縮されることから、
 しょっぱさの強いものが多い傾向にあります。

 塩湖のなりたちにはいくつか種類があります。
 1.陸地の隆起によって海が内陸に閉じこめられたもの。
 2.もともとあった窪地に塩分を含む水が流れ込み、
  出口がないために塩分が濃縮されたもの。

 海水塩のように湖水から塩分を抽出したり、
 湖底に堆積する結晶の塩を利用することもあります。 

 ナチュラル・ハーモニーの宅配で扱っている
 「モンゴルの天日湖塩」は
 1.のなりたちでできた塩湖から採取されている湖塩です。

☆塩の作り方
 世界各地、地理や用途に合わせた製法が
 たくさんありますが、ここでは海水塩と湖塩の
 主な製法と行程を紹介します。

・海水塩の場合
 製法は細分化されてこそいますが、
 基本的には3つのステップで作られます。

 ○海水を濃縮→結晶化→仕上げ

 古来からの天日や釜で煮詰める手作業での製法も
 多く用いられています。
 しかし、大量生産が求められる場合は
 電気分解を利用した「イオン交換膜法」が
 使われています。

 「カンホアの塩」は大きな塩田の中で、
 濃縮の最後にポンプで汲み上げる行程と、
 仕上げの石臼引き以外のすべての行程が
 手作業で行われています。

・湖塩の場合

 塩湖のなりたちによって変わってきますが、
 おおむね3通りの製法があります。

 1.時間をかけて湖底に堆積した塩を採掘する方法。
 2.土壌に含まれる岩塩を精製する方法。
 3.海水同様、湖水を乾燥、精製する方法。

 「モンゴルの天日湖塩」は1の方法で採取された上で、
 飽和食塩水で洗浄したものです。

★精製された塩って?
 イオン交換膜法、あるいは
 イオン膜製法とも呼ばれる製法で作られる
 食塩を指す言葉といえます。

 イオン交換膜という樹脂製の膜により、
 ナトリウムと塩素だけの「濃い塩水」を作り、
 これを釜炊きすることで純度の高い塩が作られます。

 イオン交換膜を通すことによるメリットは
 苦さの元になるマグネシウムを取り除くことが
 できることなどが挙げられます。
 大量生産ができ、かつ純度の高い塩が作れる点においては
 ほかの製法に比べて優れた製法といえます。

 精製された塩は「尖った味」に感じられ、
 また、特徴として天日で干された塩に比べると
 サラサラして湿気にくい点が挙げられます。

 1997年に終了した「塩の専売制」もない今、
 日本でもいろいろな塩を手に入れることができます。
 私たちがお届けしている塩のほかにも
 ユニークで個性的な塩がたくさんありますから、
 その中からお気に入りを見つけたいですね。

 おおまかな内容にはなってしまいましたが
 塩の種類やなりたちについて、
 参考になりましたでしょうか?

 私たちがお届けしている「モンゴルの天日湖塩」と
 「カンホアの塩」もとても個性のある良い塩ですが、
 この先用途に合わせて塩を探すときの一助となれば
 幸いです。

 さて、次回は宅配で取り扱っている2種類の塩について
 クローズアップしていきたいと思います。

☆商品が気になる方はこちら  
 https://naturalharmony.co.jp/takuhai/delivery_content/seasoning/

○いますぐ注文したい方はこちら(宅配会員様専用)  
 http://naturalharmony.info/login/

<参考>
●青山志穂 「日本と世界の塩の図鑑」(2016) あさ出版 

●有限会社カンホアの塩 公式HP
 (最終閲覧日 2018年2月25日)
 http://www.shio-ya.com/index.html

●木曽路物産株式会社 公式HP
 (最終閲覧日 2018年2月25日)
 http://www.kisojibussan.co.jp/

ナチュラル・ハーモニーの宅配 お客様サポート 河野 麻衣

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