放射能検査 | ナチュラルハーモニーの宅配
 

放射能検査


ナチュラル・ハーモニーの放射能検査基準について

青果・米・加工食品についてそれぞれCs134・Cs137ごとに販売基準を設けます。国際規格(コーデックス)や日本の基準では、追加被ばく線量(自然被ばく・医療被ばく線量を除くもの)が年間で1mSvを超えないように設定されています。
ナチュラル・ハーモニーでは、国より 厳しい基準を設けることで追加被ばくによる影響を出来る限り抑えたいと考えています。

  食品区分 出荷基準値(Bq/kg)
コーデックス乳幼児食品 1,000
一般食品 1,000
日本 乳幼児食品 50
牛乳 50
一般食品 100
飲料水 10
ナチュラル・ハーモニー 青果(穀類含む)10(3)
5(3)
オリジナル加工食品10

ナチュラル・ハーモニーの放射性物質検査は、「Nal(TI)ガンマ線スペクトロメーター」を用いて、自社で検査を行います。


青果(穀類含む)の検査基準について

Cs134とCs137をそれぞれ測定します。ナチュラル・ハーモニーの宅配で取り扱う「野菜セット」または「トッピング野菜・果物」についてはお客様が内容を選択できないため、基準値を「3Bq/kg」といたします。お客様が選んで購入できる青果については検出値を公表した上で「10Bq/kg未満」のものを販売いたします。
尚、検査対象商品はナチュラル・ハーモニーで生産管理をしている自然栽培青果に限ります。その他の青果については原則仕入元の方針に準じます。
また生産地域別にも、下記のとおり検査実施の判断を行います。


【地域別検査】

2011年の検査開始以降、これまでに7,500件以上の膨大な検査データを蓄積してきました。その検査データを分析すると、「1」の地域についてはこれまで放射性物質が検出されたことがなく、今後新たな放射性物質の大量流出が無い限りは、以降も不検出が続くと予想されます。
また「2」の産地については、過去に放射性セシウムが核種3Bq/kg以上検出された青果がある地域、あるいは検出されていなくても福島第一原子力発電所に比較的近いことから、新規取扱品目の初回入荷時に検査を実施いたします。
尚、「2」の産地にて放射性セシウムが核種3Bq/kg以上された場合は、二回目以降の入荷時も継続的に検査を行います。


image

1.検査しない地域(抜き打ち検査あり)

基本的に検査を行いません。ただし、不定期で抜き打ち検査を実施します。 該当地域は以下の通りです。

北海道・長野県・富山県・福井県・石川県・岐阜県・愛知県・滋賀県・三重県・奈良県・和歌山県・大阪府・京都府・兵庫県・島根県・鳥取県・広島県・岡山県・山口県・愛媛県・高知県・徳島県・香川県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県

2.初回のみ検査する地域(抜き打ち検査あり)

新規生産者の全品目と既存取引生産者の新規品目について、初回入荷時に検査を行います。検査結果が基準値を下回る場合、二回目以降の入荷時は検査を行いません。ただし抜き打ち検査を不定期に実施いたします。該当地域は以下の通りです。

青森県・秋田県・岩手県・宮城県・山形県・福島県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・新潟県・茨城県・山梨県・静岡県




米の検査基準について
玄米の状態でCs134とCs137をそれぞれ測定します。米は主食であり、一般的に食品の中でも摂取量が多くなることから、青果に比べて基準値の上限を厳しく設定いたします。「瑞穂のしらべ」「かかしの夢」「おてんと米」など生産者が指定できないアイテムについては、基準値を「3Bq/kg」とします。お客様が選んで購入できる単一商品(◯◯さんのお米)については検出値を公表した上で「5Bq/kg未満」のものを販売いたします。
また、全都道府県において新規取引生産者の全品目と既存取引生産者の新規品目を初回のみ検査をいたします。放射性セシウムが核種3Bq/kg以上検出された米については、二回目以降の入荷時も継続的に検査を行います。尚、検査対象商品はナチュラル・ハーモニーで生産管理をしている自然栽培米に限ります。その他の米については原則仕入元の方針に準じます。




加工食品(ナチュラル・ハーモニーオリジナル製品)の検査基準について
Cs134とCs137をそれぞれ測定します。基準値を「10Bq/kg」とし、3Bq/kg以上検出された製品については検出値を公表した上で販売いたします。
また原則として、新規販売時のみ検査をいたしますが、加工食品についてはロットごとに主原料の生産者が変更となる場合があります。そのため主原料の生産者が変更する際は、その主原料が過去に検査をしていない場合に限り、主原料単体で検査を実施いたします。主原料検査により、核種3Bq/kg以上検出された場合は、製造後に製品単体で再度検査をいたします。尚、検査はナチュラル・ハーモニーオリジナル製品に限ります。その他の加工食品については、原則仕入元の方針に準じます。



【2021年8月16日より放射性物質検査基準を改定しました】

2011年の東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故により、自然界に存在すべき量をはるかに超える放射性物質が拡散されたことを受け、ナチュラル・ハーモニーでは自然栽培が永続できるように農地を風評被害から守るため、また原発事故由来の内部被ばくを極限まで減らすために検査を続けてまいりました。
大変ありがたい事にこれまで弊社が行ってきた放射性物質検査については、多くの方から信頼の声が寄せられています。一方で、こうした厳しい検査体制を続けてこられたのは、生産者の方々に検査用のサンプルを提供いただくなど多大なご協力をいただいたおかげであり、その分多くのご負担をおかけしてきました。
私たちは自然栽培や天然菌の普及と、その先にある自然と調和する生き方を通して、原子力が無くても豊かな社会が創造できる未来を目指しています。そのためには生産者に対する負担も減らすことで、より生産しやすい環境をつくっていくことも大切だと考えています。
事故発生から10年が経ち、当時拡散されたとされる放射性セシウム(Cs134・Cs137)の放射能は半減期の効果により約24%にまで減少していること(※)と、弊社でこれまで実施してきた7,500件以上の検査結果を元にして、皆さまからいただく信頼を裏切る事のないように改定項目を検証いたしました。皆さまのご理解をいただければ幸いと存じます。何卒、よろしくお願い申し上げます。
※参考資料:東京都環境局HP