【スタッフ紹介】農産部／瀧澤憲治「モノと想いを受け渡していく」

人が自然を破壊している現状を変えるため
環境に配慮できるライフスタイルを

もともと、きれいな海や深い森など手つかずの自然が残る場所が好きで、学生時代は国内・国外問わずよく旅行で訪れていました。
当時は地球温暖化など環境破壊の問題がクローズアップされていて、実際に訪れた先で、豊かだった海の魚が少なくなっていたり、開発が進んで森林が明らかに減少している地域がありました。
自分たち人間の影響で本来の自然が破壊されてしまっているという現状を目の当たりにし、50年後も100年後も、次の世代に本来の自然の姿を残し、繋げていける手段がないかと考えていた時にナチュラル・ハーモニーを知りました。

入社当時はナチュラル・ハーモニーのショップ（現在のナチュラル&ハーモニックプランツの前身）に勤務していました。
働くスタッフは衣食住において積極的にライフスタイルに取り入れ、自分たちが本当に良いと感じたことを発信し、商品やサービスを提供していたことは印象深いです。

物心両面の豊かさを求めて
みんなで足並みを揃える

現在は、ナチュラル・ハーモニーで取り扱う農産物全般の、仕入れや品質管理に関連する業務を行っています。
年間を通じて生産量や品質が安定するよう、需要と供給のバランスを見ながら、栽培状況の確認や入荷量、価格の調整、販売に必要な産地情報の提供や案内が主な業務です。
自然栽培の野菜は気候や天候に左右されやすく、作物のリズムに合わせた販売や仕入れができるよう臨機応変な対応が必要になります。調整に苦労することもありますが、その分、作物が順調に育成し収穫から販売までがスムーズにいくと大きな達成感があります。

生産者だけではなく、消費者も流通する僕たちも足並みを揃えていくことが必要だと思います。
「モノ」だけではない、その裏側にある「想い」の受け渡していくこと。
お客さんの元に届けてあげられるように間に入り滞らせないようにすることは、つなぎ手の役割であり心がけていることです。

取引先やお客さんに恵まれている
その声や想いが励みに

会社のいいところは、取引先やお客さんに恵まれていることです。
基本的に、ナチュラルライフを実践したり、広めたりするのが好きなひとが集まってくるのでお客さんもみんなそういうライフスタイルをしたいという人が多いです。なので、すごく応援してくれます。

だからこそ、私たちには、会社が掲げている目標とかコンセプトをしっかりしたものにしていく責任と役割があります。
コンセプトに共感できる人や、おいしいものが好きな人、自分でもナチュラルライフを取り入れていきたい人がこの会社に合っていると思います。

■農産部／瀧澤憲治

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