僕の手づくり歳時記「桜でんぶ」~男子目線のひな祭り~
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スタッフコラム

おふくろ男子(井上智晃)暮らしのこと

僕の手づくり歳時記「桜でんぶ」 ~男子目線のひな祭り~

2020.02.27


そろそろ「ひな祭り」ですね!
女の子のお祭りなので男子の僕には縁遠いイベントではあるのですが、姉がいる僕目線だと、ちらし寿司が食べれたり甘酒、ひなあられ、いちご、ケーキなんかが食べれる、年に2度だけ来る姉に感謝する日の一日だったりします(笑)
※こう書くと不仲と思われるかもしれませんが仲良いです…多分(笑) ちなみにもう一日は姉の誕生日^^

さて、ちらし寿司といいますと、江戸前や五目など様々種類があり、人や地域によっては違うものを指していたりしますが、我が家のひな祭りはいわゆる「五目ちらし」で、人参・れんこん・椎茸・絹さや・錦糸卵・桜でんぶ…… 
彩りも良く、酢飯と甘く煮しめた野菜の相乗効果で、ついつい食が進んでしまいますよね(笑)

そして、彩りの面で大活躍の桜でんぶ!

ピンク色が良いアクセントになり、ちらし寿司を華やかにしてくれます。

子供のころは「ピンク色の甘いホワホワ」という認識でしたが、桜でんぶは佃煮の一種の田附(でんぶ)です。

でんぶは、日本のみならず中国や台湾、東南アジアでも作られています。日本では魚を使うことが多いかなと思いますが、各国ではお肉を使ったでんぶの方が多く、鶏・豚・牛はさることながら、カエルの肉を使ったでんぶなんていうものもあったりします。

発祥は諸説ありますが、一説によると、旦那さん思いの奥さんが、病気で食の進まない旦那さんのために、産土神(生まれた土地の神様)の教えにしたがって、土佐節を粉にして、お酒とお醤油で味をととのえて食べさせたものが日本におけるでんぶの始まりと言われています。(かつおのふりかけですね。)
その後、旦那さんは食欲が出て病気も良くなったそうです^^
また、中世の京都には干し魚を炙ってほぐし、調理された「ふくめ」がでんぶの原型説や、出汁文化ならではだと思いますが、出し殻を使い切るために、甘辛く煎り煮にしておばんざいとした説(始末が良いですね♪)なんてのもあったりします。

それでは実際に作ってみたいと思います。
日本のでんぶは、魚を三枚におろして(写真は切り身ですがw)

茹でて、

骨や皮を取り除いた後に

晒などで包んで水気をしぼってから身をほぐし、

フライパンや鍋に移して、お酒・みりん・砂糖・塩を合わせ火にかけて煎ります。

鯛や鱈などの白身魚を使用したものにビーツや赤かぶの煮汁を加えて色付けをすると「桜でんぶ」の出来上がりです!

煎る際、油はひかないので、クッキングシートなどを使うとフライパンにひっつかなくて良いですよ。

今回はビーツで作ったのですが、彩りとしては結構優しめな色合いになります。食紅を使うともっとピンキーな感じになるのですが、なるべくナチュラルなものでと思ったらこんな感じに仕上がりました♪

下のちらし寿司の写真は先日の「ナチュラル・ハーモニーのおいしいごはん」での写真ですが、色付け用に煮たビーツはPUKUと粒マスタードと合わせてソースにして美味しくいただきました~☆

市販のものは「たん白加水分解物」などが使われているものが多いのですが、思いのほかお手軽に作ることが出来ますのでチャレンジしてみてくださませ^^

ちらし寿司だけじゃなく、お弁当にも便利ですよ。

ひな祭りには自家製桜でんぶでちらし寿司を作ってお祝いしましょう~♪

ナチュラル・ハーモニー
おふくろ男子 井上 智晃

今回使った材料(クリックすると商品詳細ページに移動します)
・旬味(仁井田本家) 料理酒
・三洲みりん(角谷文次郎商店)
アルゼンチンオーガニックシュガー
天日湖塩
PUKU
粒マスタード

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このコラムを書いた人

井上 智晃

「おふくろ男子」と呼ばれる人気漬物教室の講師。天然菌の醗酵食品を通じ、菌と共に生きている事を得心する。手作りしてどう出来るのかを知るのが大好き。(勿論、食べるのも!)井上菌絶賛散布中!

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