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暮らしのこと

体験記

「体あたり!○○修行」その1

2017.05.31

 ナチュラル・ハーモニースタッフが、農家さんやメーカーで仕事を1日体験させてもらい、体験の内容や感じたことをお伝えしていきます。今回は直営店スタッフの小山幸志がイーストファーム 不破孝太さんの畑にお邪魔しました。

 よく晴れた少し風の強い2月下旬、イーストファーム 不破孝太さんの畑で農業体験をさせていただきました。不破さんの畑でお手伝いさせていただくのはこれが3度目。過去2回は夏だったので、冬の畑はどんな感じなのだろうとワクワクして当日を迎えました。
 本日の作業は、2つ。
1.人参の種を植えた場所にビニールでトンネルを作る。
2.聖護院大根の収穫。
 人参は種まきが終わり、芽が出るか出ないかというところ。五月ぐらいから葉付き人参として登場する予定です。
 作業中に感じたことは、風の方向がわずか1時間の間に何度も変化すること。さっきまで北から吹いていたと思っていたら、今は東から……と、常に変化しています。風が強くなれば、ビニールが飛ばされそうになるので一時中断しなくてはならず、自然に委ねる作業でした。

トンネルづくり ①フィルムを畝の横に置きます。②フィルムを支柱に被せます③マイカー線で固定します。

 もう1つの作業は、終盤を迎えた聖護院大根の収穫。不破さんの聖護院大根は瑞々しく甘味があり、サッと煮える素晴らしい野菜です。お客さまからも大好評の大根も、この時期になると中にすが入っているのも出てきて、それを見極めながらの作業です。出荷できるものはコンテナ、できないものは一旦畑に置いておきます。仕方がないことですが、やっぱりもったいないなぁと思ってしまいました。
 不破さんにおすすめの食べ方を伺ったところ、「千切りにした聖護院大根にポン酢をかけてサラダとして食べることが多いですね。他は煮たり、漬物にしたりかな」とのことでした。僕は出汁で煮たものを柚子胡椒や甘味噌で食べるのが好きです。
 収穫のお手伝いを終えて思ったことは、様々なことを考えながら自然と向き合い、膨大な時間を費やして作業をこなした結果、私たちの元に豊かな味わいの野菜が届くということ。

 人参は、1列ずつ1週間ずらしながら種まきを行い、収穫がずれるようにします。大根は寒さに強く、晩冬まで収穫できる聖護院大根を育てるなど、お客様が少しでも長く野菜を楽しめるように工夫して栽培計画をされていました。
 農家になって八年目の不破さん。「毎年続けることで変わったことは?」と質問したところ、「労働配分が変わったことかな。昔はいつも100%全力でやっていたけど50%でいいものもあるし、120%やったほうがいいこともある。それと、草むしりのように早くやった方がいいこともあれば、的確な時期までじっくり待って種をまいたほうがいいこともある。経験を積むことで配分がわかってきたから、毎年少しずつ楽になっているよ」と話してくださいました。
 不破さんは、「まずやってみる」「うまくいかないときは改善すればいい」と非常に行動派。なんと、どこかの農家さんで研修されたことがないそう。家庭菜園の本を片手に畑を始めたんだとか……! 「やりたくて始めちゃったんだよね(笑)」。あっけらかんと笑う不破さんに、とても驚かされました。

 農家さんから話を伺う度、その情熱と姿勢にたくさんの刺激をいただきます。不破さんの野菜づくりは、自然と野菜に向き合い、試行錯誤しながら多くの作業をこなして成り立っているのだな、と感心しました。
 僕もこの春からは、何事も「習うより慣れろ」にチャレンジしようと思います。不破さんの背中を見て、そう感じずにはいられませんでした! メラメラ……。

不破 孝太さん イーストファーム主宰。元ナチュラル・ハーモニーのスタッフで、千葉県にて新規就農。さつまいもやにんじんなど、年間を通して自然栽培野菜を育てている。

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